結婚相談所を開業したい!と考えられている方は多いかと思います。ここで結婚相談所の開業・起業を失敗させず、成功へ導く方法について考えていきたいと思います。

極力わかりやすい様に、開業から運営が軌道に乗るまでのステップを順におって説明致します。

1.どの連盟を選ぶのか?

結婚相談所開業にあたって最も重要なのが「どの連盟を選ぶのか」という点です。

この「連盟の選び方」のポイントで最も重要なのが「開業費用を100万円以上払うべきでは無い」ということ、また「自社でサロンを経営している加盟連盟を選ばない」ということ、また「締め付けのきつい加盟連盟を選ばない」ということが大切です。

開業費用を100万円以上払うべきでは無い理由

加盟連盟に加盟金を払って講習を受け、結婚相談所を名乗ればすぐにお客さんがやってきて売上が上がると思っている方も多少いらっしゃいますよね。

しかし、これは「願望」であって事実とは大きく異なります。

加盟連盟が提供しているのはあくまで「結婚相談所として開業できる様々なツール・インフラ」です。「お客さんがやってくる仕組み」などについては提供が難しいのです。

そうなってくると「集客の為の費用」というのが必要になってきます。例えばホームページを作る、パンフレットを作る、名刺やチラシを作る、様々な広告費用などといった集客に必要なお金が必要になります。

そのため、開業費用に150万円といった加盟連盟を一社目に選んでしまうと「加盟金を払ってしまい何もできなくなってしまった」という方が実はとても多いのです。

ですので、業界の中でナンバーワンだから、といった理由で高額な開業費用が必要な加盟連盟に加盟するのは待ったほうが良いです。最初はもう少し安めの連盟に加盟して、儲かりはじめてからで問題ありません。

自社でサロンを経営している加盟連盟を選ばない

加盟連盟の中では「自社で結婚相談所サロンを経営している加盟連盟」があります。

この加盟連盟直営のサロンというのは、加盟した結婚相談所にとってはメリットもデメリットもあります。

メリットは「幅広い会員が会員データベースに登録されている」という点です。デメリットは「自分が開業して、同地域で複数社が開業、結婚相談所の下地が出来てきたところで連盟の直営サロンが立ち上がり競合する」という問題です。

特にこの直営サロン問題は「競合する結婚相談所が少ない地域」などでよく起きる問題です。連盟の方が資本力が高いため、莫大な広告費用などを投入すると、せっかく加盟連盟に多大な加盟金を支払って開業したにも関わらず、自分が加盟金を支払った加盟連盟に今度はお客さんを取られてしまうという残念なことが起きてしまうのです。

基本的に自社でサロンを運営する加盟連盟はまるで焼き畑農業の様に開業した結婚相談所を扱うということなのです。

より直截に説明致しますと「連盟が開業者から加盟金を取る → 開業者が地域で市場を開拓 → 開拓が完了したところで連盟直営サロンが立ち上がる → 市場を開拓した結婚相談所と連盟サロンが競合 → 資本力で勝てない仲人型結婚相談所は敗北」ということなのです。

締め付けのきつい加盟連盟を選ばない

締め付けのきつい加盟連盟というのがどういった連盟なのか説明しますと、加盟した後に様々な要求を加盟した結婚相談所に要求するということです。

要求は様々だと思いますが、以下の様な実例があります。

・ホームページにバナーを貼れと要求する。(作業費用は相談所負担)
・複数連盟に加盟している相談所に「あそこの連盟を辞めないとこのサービスは利用させない」などと要求する。

そういった事を「あまり気にしない」という方で有れば良いかもしれませんが、そもそも加盟連盟に加盟した結婚相談所は加盟連盟からすると「お客様」です。

しかし、様々な影響力をたてにお客様に対して様々な要求を突きつける、というのは現在大問題になっている「セブンイレブンのフランチャイズ」の様な構造とさほど変わりありません。

あくまで結婚相談所の経営は「自己責任」であり、自己責任で業務を対応している結婚相談所各社に対して、多大な費用を要求して責任を取れない加盟連盟が締め付けをきつくすることは問題です。

加盟連盟を選ぶポイントとしては「締め付けが厳しくなく独自の裁量で自由に経営ができる加盟連盟」を選ぶのがポイントです。

最後に

沢山の加盟連盟が有るなか、どの様な加盟連盟を選ぶべきかについて書きました。

非常に大切なポイントは「ブランド力」だけで選ぶべきでは無いということです。広告で沢山目にするから、業界でナンバーワンだから、そういった理由で高い加盟金を支払い、その後なにもできなくなったという結婚相談所は非常に多いです。

あくまで「適切な価格」「会員数」「開業している結婚相談所数」「サポート体制」「結婚相談所の裁量で経営可能か」などといったポイントをじっくりと考えて頂きご選択頂くのが良いかと思います。

もし、どの加盟連盟に加盟すればよいのか相談したいなどのことがありましたらご気軽にご相談くださいませ。