多くの結婚相談所開業サポート・ウェブマーケティングから、新規事業としての恋活サービス事業を多く成功させて参りましたデューオエージェンシーです。
結婚相談所として、より多くの売上を作りたいというご相談を多く頂いて参りました私共ですが、本日は結婚相談所のビジネスモデルの限界について考えてみたいと思います。
目次
回らない寿司・回る寿司から考える「結婚相談所」
皆様、お寿司はお好きでしょうか?私は大好きです。さて、お寿司を食べたいという時に皆さんはどの様なお寿司屋さんに行きますか?
事業で成功されていれば「回転寿司ではない高級なお寿司屋さん」に行く方も多いと思いますが、実際のところ市場に支持されているのは「回転寿司」です。どう考えても親方がこだわりを表現した小さなお店ではそもそも一日に対応出来る顧客の数も限られており、さらに値段は高いうえに最終的にどれだけのお金が必要かも解りませんので「回らない寿司屋は高い」と皆さん思われているかと思います。
実際、この構図は結婚相談所にも同様では無いかと思います。
結婚相談所は「回らない寿司屋」です。そもそも成婚料が高く、入会金もそこそこ高く、挙句本当に結婚出来るかどうかも解らず、月会費がかかる・・・。
結婚相談サービス提供側は「一生に一度の重大事を預かる」という意識もあり、やはり高額な価格設定になりがちではありますが、案外その料金にきちんとした理由が無いこともしばしば有るようです。
さて、回転寿司は高級寿司よりも利用しやすいですよね。まず金額が明瞭である点、また高級寿司屋よりも単純に単価が安く、イチイチ服装などを気にせずに気楽にはいる事が出来る。
現代の消費者心理はいかに早く簡単に購入できるか、という点が重要なのです。
システム化された回転寿司は席数も多く、人件費も安く、多くの客数を効率的に回転させ、さらにチェーン店化しています。高額な高級寿司屋の親方と回転寿司チェーンの社長の収入はどちらが高いでしょうか?
間違いなく回転寿司チェーンの社長の方が儲かっているはずです。
結婚相談所オーナーは「寿司屋の大将」
「美味しい寿司を食べたい」と感じている方はとても多いはずですが、けして美味しいとは言えない回転寿司を食べる機会の方が圧倒的に多いわけですが、結婚相談所も一歩間違うと「高級寿司店」です。
「結婚相談所のオーナー・カウンセラー」という自分自身の「タレント性」で、多くの悩める男女を結婚へ導く。素晴らしいビジネスかと思いますが反面、その「仕組み化されていないタレントビジネス」故に売上がある日限界に達してしまう事が有ります。
この点も「高級寿司屋」と同様です。カリスマ大将が引退し、息子が後を継いだものの売上は下がる一方、という話を聞いたことは無いでしょうか?
コレは要するに先代の大将の握る寿司が支持されていた、ということなのですが、ビジネスの仕組み上どうしても「一人で稼げる金額」には限界が有るのです。
どうしても少人数制で回しがちな結婚相談所ですが、どうしても拠点数を増やすなどのチェーン展開を考えると「カウンセラーのスキル」だよりになってしまい思いの外仕組み化出来ないのでは無いでしょうか?
やはり成功している結婚相談所のオーナーの方は「その人自身の魅力」が飛び抜けている印象です。
どうしても会員様の心の繊細な部分を扱わなければならない為、対応する人のスキル一つで全てが決まってしまいがちです。これは寿司屋の大将と似たようなものですし、こだわりの強い大工さんなども似たようなものでしょう。
しかし、2017年現在のビジネスシーンでの勝利とは、やはり多くの人材を効率的に稼働させ、仕組みで稼ぐという事が最も重要かと思います。
恋活サービスは「回転寿司」
さて、弊社で提供しております恋活サービスは「回転寿司」の様なものだと自覚しております。そもそも「気軽に利用可能」な金額設定ですし、「気が向けば何度でも」利用可能です。
入会金もゼロ、もしくは低額になっており、さらに一度サービスを利用する金額も結婚相談所の「入会金・お見合い費用」とは比べ物にならないほど低額です。
こだわりの強い結婚相談所のオーナー様でしたらこうおっしゃるかもしれません。「でも会員が結婚出来ないと意味がない!」「私たちは会員の人生を預かっている!」などなど。
おっしゃる通りです。高額な費用に対してのサービス提供ですので、もちろん内容も充実しており、もちろん対応されるカウンセラーの方の精神的プレッシャーも大きいかと存じます。
しかし、実はその「想い」こそが「すしやの大将」なのでは無いでしょうか?「顧客のニーズ」よりも「自分の主観的価値観」が重要なのではないでしょうか?
もう一度申し上げますと、「儲かっているのは回転寿司チェーンの社長」なのです。現代の顧客のニーズは「利用しやすさ」です。結婚相談所の利用頻度は恐ろしいほど低い事を皆様御存知かと想います。
結婚相談所の限界の正体は「寿司屋の大将の限界」なのです。高級路線の寿司屋の大将は「学生に来て欲しい」とは絶対に思っていないでしょう。実は「気軽に来て欲しい」とも全く思っていないのではないでしょうか。
実際結婚相談所も「気軽に来て欲しい」などとは思っていないのではないかと思います。いかがでしょうか?
実際、気軽に来て欲しい、もっと顧客と接触機会を多く持ちたい、とご相談を受けたことも多くございますが、冷静に考えてみれば「入会金5万円・成婚料30万円」では気軽に利用は出来ません。
実のところ「入会金500円、成婚方終了5000円」の結婚相談所が有れば良いな、とユーザーは思っているかもしれませんが、結婚相談所のビジネスモデルはそうなっていません。
その点恋活サービスは「入会金ゼロ円、デートセッティング費用3000円~5000円」です。結婚相談所とは違い、何度でも利用が可能で、使いたくなければ利用しなければ一銭もかかりません。
現代のユーザーの「早く・安く・気軽に」というニーズにマッチしているのです。
実はこの「ニーズとのマッチング」こそが「結婚相談所の限界突破」の答えなのです。
単価は安くても会員獲得が容易。回転効率が良く実は収益性が高い
恋活サービスは単価が安いため、結婚相談所よりも会員獲得が簡単です。半年あれば会員100名も達成可能です。
恋活サービスの会員と信頼関係が発生すると、一定数は結婚相談所サービスに入会するケースも有ります。そもそも「高い」という敷居の高さを持っている結婚相談所よりも敷居が低い為、長期的に見ると結婚相談所よりも収益性が高いです。
勿論成功している結婚相談所でも同程度かそれ以上の収益を上げているケースも有るかと思いますが、やはり業務拡大に個人のスキルが多く関わってきます。
反面恋活サービスは「会員を集め、会員にデートのお相手をご紹介する」だけの非常にシンプルな業務の為、実は「個人のスキル」に依存する必要が無いのです。
簡単に申し上げますと「ウェブやSNS、その他の広告などで集客→面談し会員登録→デート相手のご紹介」これらの作業のサイクルです。
一度利用された方も別のお相手と出逢いたければ利用機会が発生しますので、会員の方は何度も利用が可能なのです。
反面結婚相談所は「会員が結婚したら終わり。またはじめから集客しなければ収益が確保できない」というデメリットが有ります。
結婚相談所のビジネスは「狩猟的」で当たりハズレが大きく、反面恋活ビジネスは「農耕的」で出来高が安定しているのです。
結婚相談所の収益を安定化させるにも「恋活サービス」は非常にメリットが大きいです。
限界を突破したいあなたは
もし、現在結婚相談所を運営されていて、ちょっと伸び悩んでいる、限界を感じてきた、その様な方にはぜひともデューオエージェンシーの「恋活サービス」の導入をご検討いただきたく存じます。
前述の通り、結婚相談所運営のデメリットを全て把握した上で構築したサービスですので、売上の安定化・売上げアップ・ビジネスの仕組み化・チェーン化、全てに対応可能です。
実際に多くの結婚相談所オーナー様が恋活サービスを導入され、多くの成果を残しております。是非一度ご気軽にご相談ください。