結婚相談所ホームページ集客

結婚相談所を独立開業する。仲人業(仲人サービスを提供する)開始する。という開業側の主観的視点での表現。

シンプルに表現すれば「独身男女をカップリングするセッティング代行」で等価交換する。このこのことを「結婚まで導く」「結婚できるサービス」「結婚までのお世話」といったお客になる独身男女の最終決定意思をコントロールしようとすることが「結婚相談所のサービス」と認識されている。そのため、大体的に「結婚させれます」「幸せになれます」といった謳い文句の「情報配信」になる。

「結婚」という人生最大の覚悟の意思決定をコントロールすることを具体的に「サービス体系化」できている結婚相談所は無いに等しい。そのため、お客になる「独身男女」が求めている情報と結婚相談所運営者のホームページ、ブログ、SNSに記載されている情報がズレていることが大半である。最終的に結婚相談所のオーナーが所有するホームページでアクションが起きない。

次に、起こす行動パターンは大体が1~5になっているのがほぼほぼ。

▶1:集客が起きない問題を認識する。

▶2:ホームページで集客するには?という課題に直面する。

▶3:どうやったら?どうしたら?ホームページで、ブログで、フェイスブック(SNS)で集客出来るの?となる。

▶4:ホームページ業者、詳しい人、同業者同士で話す、セミナーなどに助け舟を探す。

▶5:なにかしら課題を解決するアクションを起こすが、結婚相談所開業者(仲人、結婚カウンセラー)本人の「本当の要望」を解決できていないことが大半。

「ホームページで集客できない」「集客したい」の本音は「売上、粗利利益が欲しい」ということが本音のはず。ワンクッションおいて「会員獲得」という表現にもなる。

どちらにしても「お客様からお金をいただく(等価交換)ことを増やしたい」がご依頼や相談内容になる。(それ以外はボランティアや趣味の範囲。運営・活動資金を氣にせず行うのも問題なく独立開業した方のライフスタイルの実現である。)

さて、結婚相談所が所有するホームページで会員を獲得しお客様からお金を頂きたい!ということは、コンバージョン率(CRO)最適化=ホームページ(Webサイト)でアクションを起こしていただくこと。というWebマーケの定義になります。

そのため、だいたいメールでの問合せアクション、電話を架電が起きること、となる。ですが、売上、粗利利益確保までは半歩遠い訳です。アクション起きて、面談して、「検討します」の多いことが現実。

理由は多種多様にありますが・・・本筋は、お客に比較検討されているから。

コンバージョンをあげるために「改善・分析・修正」を行うのが常套句である定説。ですが、そもそも論だと僕らは思います。なんぼ言葉表現、魅せ方、見映え等に関わる箇所をいじっても、またブログ記事を多く書いても、Facebookでアピールしようが、お金を払いたくないとお客が言っている「現実」を受け入れない限り現在のホームページのコンバージョンは上がらない。アクションは何をやっても起きないのです。

アクセス数をあげても同じ。1,000アクセスに1件という定説を盾にSEOだのアドワーズだの広告に走りますが、その思惑は認知数の多さに期待しているが、結果は同じです。

結婚相談所のホームページでアクションが起きないのは記載されているサービス内容が使いたくないから以外ありません。その状態でアクセスを集めるても「利用されないアピール」を数多くしていることにしかならない。

Web検索上で1度クリックされて興味関心が無いサイトを観たら、あなたは同じサイトを再度クリックしないのでは?同じことをユーザーも行います。

認識をもう一度、【 結婚相談所オーナー様が欲しいのは「利用していただくこと」=「お金をいただくこと」】それ以外ないはず。

だ・か・ら「ホームページ改善」ではなくて「運営内容・提供サービスのオールチェンジ」しかないのです。運営内容の再構築です。

広告施策は最後から二番目、ちなみに一番最後は販促です。(広告と販促の違い、定義も不明瞭なので獲得コストが圧迫されている現状)

個人仲人、結婚カウンセラーから結婚相談所経営構築して運営に変更する以外、結果は横ばい、もしく下降線以下の結果にほぼなります。市場の時流が10年前、3~5年前とは全く違う為。

もう、ひと昔のように「結婚相談所に頼りたいという魚」がいないのに「釣り人=開業者」だけが多くなっている。釣り名人は場所を変えます。釣り方を改善はしません。釣れる場所に行く=ポイント変えることがなによりも鉄則。

会員獲得できる結婚相談所運営とは?

結婚相談所をやっています=結婚相談所=サービス業

では、サービス業とは?:あなたが所有しているコトを等価交換すること。

さすれば、結婚相談所を選択肢た時点で決まってきます。

1:「相談」=悩みを聞く職務。
1-2:悩みを打ち明けやすい、話しやすい環境を整え、等価交換しやすカタチで提供する。

2:「引き合わせる」=紹介とセッティングという職務
2-1:紹介できる情報を集めるという作業と紹介情報を伝達する作業を行い等価交換しやすく且つ粗利高い売価×品質で提供する。

3:特殊資格・メソッドを提供できるコトを所有しているなら
3-1:教育・サポート・レッスン・セッション・ワークショップ等にて粗利高く、利用しやすいカタチで提供する。

1~3を行うことにおいて、最も基盤になる運営ベースは「数をとる」こと以外に他なくなります。現状1客単価売上に固執している為、利用障壁が高い。そのため利用接触頻度の低下。逆に、婚活サービス(ネット婚活・婚活アプリ)は上昇傾向。この事実を把握していただければあなたの課題の解決緒は見えてきます。婚活サービスにお客がほぼ流れているということは、利用したい人口が多いということ。そのため、お金を払う人が多いということを真似て模倣できるどうか考えることが最速での変更手順の鉄則です。

「美味しいから売れるではない、売れている料理が美味しいのだ」と言った名言。(某大手ファミレスの社長)まさにその通りだと思います。

個人で開業し、顧客情報を預かれないから、セッティングができないので、利用料金を頂けないから、交際できるコトを創れず、結果的に結婚する男女の誕生があなたの仲介で起きない。ということが課題。

そのため、たまに来る相談者だから、説得気味な説明で、獲得し、ユーザー本人には高い料金だから要望高く、サポート時間かかり、こじれる資質・人格をチェンジさせることも発生し、1接客工数が上昇し、あなも疲れ、やっとお見合いセッティングかと思えば、キャンセルや、お断りが発生し、またメンタルケア、6ヶ月、8ヶ月後にやっとめでたくゴールイン。でも次のセッティングできる顧客情報が無い、もしくは少ない、新規入会者がいない。ストック型ビジネスになっていない現状ということ少なくないはずでしょう。

提供するサービス内容は自由設定のはずなのに、商習慣の固定概念に縛られがちという状態から早く脱却したいはずのあなた。独身人口を調べてみると解りいただける思いますが、独身人口に対して地域隣県での利用者数は何人でしょうか。それだけユーザーニーズと提供側(結婚相談所の提供内容)のズレが起きている論拠になります。

結婚相談所独立開業という表現で、あなたのビジネスが結婚させるという認識を外して考えることが一番の肝。あなたの行う婚活サービスは紹介して合わせれないと始まらないことを認識することで、打つべき対策の作業が出てきます。

お客が欲しいのは結婚させて下さいではない。恋愛はそもそも無料であり結婚するしないは自然発生なこと。という原理原則をいま一度踏まえて、サービス内容等の変更した情報を結婚相談所ホームページに掲載することにより、求めているアクションが起きることが多くなります。ただしホームページ自体の導線がしっかり組まれていることが前提です。ひと昔前の配色・レイアウト=デザインでは信用信頼は勝ち取れないという最低限の条件をみたすことから始まります。