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さて、前回は「開業の動機を間違うとえらい目に会うからよく考えてくださいね」という事を書きました。今回は「結婚相談所で開業するにあたって障害になるうる市場の状態」について書いていきたいと思います。

はたして今から結婚相談所を開業して「儲かる」ことが出来るのか!?その点について書いていきますね。

儲かるかといえば「儲からない」という事実

弊社クライアントの場合、儲かった方が多いのですが、それは時系列の関係です。デューオエージェンシーでは2014年より、結婚相談所のサービス構築とウェブサイト制作を行ってまいりました。

正直なところ2016年まではやることをやっていれば結婚相談所は儲かりました。

さて、しかし2017年はどうなるのかという事に関して言うと、あまり良いニュースが有りません。以前も書きましたが、まず「大手参入で業界が寡占状態に突入している」ということがもっとも大きな原因です。

また、結婚相談所の商品は「DB内の会員」なのですが、連盟団体の加盟相談所の「うちわ揉め」などが原因で、スムーズに会員を紹介しづらいなどの「古い業界ならでは」の弊害が起きているからです。

可能性は無いだろうか?

可能性があるか無いか、という話になりますと、全く可能性が無いわけでは有りません。しかし「いち相談所」でどうかなる問題では無いかと感じています。

まず、結婚相談所を開業して「ユーザーにとっての利便性を追求したサービスを構築すること」は非常に難しいと思います。例えば「24時間営業」が出来るか?というとそんな事は有りません。

IT時代ですのでIT化を勧める、といっても、やはり私どもの様なITの専門家でも、簡単ではないと感じますので、やはり「いち相談所」レベルで改善するのは難しいのでは無いかと感じます。

その点、大手は「システム開発予算」もあり「会員を集める広告の費用」の容易もたやすく、やはり参入時点でかなり有利です。

いわば「セブンイレブンの様なチェーンストア」と「個人商店」の戦いみたいなものです。非常に厳しい戦いになるかと思います。

結局大手ほど「ユーザーのニーズ」を理解しており、小さな相談所ほど「ユーザーのニーズ」を取りこぼしている様に思えてなりません。加盟団体は?と言うと、彼らの収益は「結婚相談所からのみかじめ料」ですので、加盟相談所が大きく現象しない限りは安全が保証されています。

反面、安全が保証されている気の緩みからか、大手に比べては少々手を打つのが遅く、硬直的です。

可能性は無いわけではない

さて、結婚相談所のビジネスモデルにおいて、顧客獲得に最も重要なのは「ユーザーのニーズ」を掴み、それに対応する事です。

弊社では「セブンイレブン」や「ダイエー」、また他の多くの「チェーン企業」が學んできた欧米のビジネス理論を學び、それを「結婚相談所向け」に翻訳する、という業務を行っております。時事にも常々対応しておりますので、現在の「ユーザーのニーズ」に合わせたサービス展開が可能です。

じっさいの所それが「結婚相談所的」なのかどうかは別にして、「結婚相談所」の持っている価値観を、2017年以降に対応させる為に策を講じました。

結婚・恋愛のユーザーのニーズはどこか?

結婚したい、恋愛したいというユーザーのニーズはどれでしょうか?結婚相談所でしたら最近の流れとして「ファスト」であることが上げられます。

弊社クライアントからのヒアリングによると、結婚相談サービスに入会するユーザーのニーズは「早く結婚したい」という事でした。ファストファッション同様、「ファストマリッジ」が結婚相談所に求められるニーズなのです。

まず、この課題を結婚相談所がクリアする為には「連盟加盟団体のスピード感」と決別すること、が必要になります。

どういうことかというと、利便性を解消すべく、連盟のユーザーデータベースはシステム化されているのですが、反面連盟加盟相談所というのは「IT化に対応していない昭和の人」がとても多いため、システムでお見合い申請をしても連絡が無い・・・、といった事象が多々発生しております。

連絡業務も多くなると確実に稼働を蝕みますので、こういった事象を解決する為の取り組みが必要になります。

また、実は「仲人型結婚相談所」を利用するユーザーは独身男女のおよそ「5%」程度しか有りません。

残り95%のウチ、おそらくお金を払ってまで出逢いを求めないユーザーを半分だとしても、言ってみれば大体50%のユーザーを完全に取りこぼしているのが「結婚相談所」のビジネスです。

硬直的に「結婚させなくては!」となっている為、「恋愛」が必要で「結婚」が不要な相手を完全に取りこぼしているのです。

しかし、「異性を紹介する」という作業自体、結婚相談所が長らく行ってきた業務な訳です。またユーザーの質が異なり「繊細な心の問題」を取り扱う必要も無い為、「導入しやすい価格帯」でサービス提供が可能になります。

ですので、ほんの少し「サービス内容」を横にずらすだけで「死に体だった個人結婚相談所」が復活できる可能性が出て来るのです。

最後に

主に「結婚相談所をはじめてみようかな?」という方に向けてデューオエージェンシーはブログを書いているのですが、近日に弊社で作成した新しい「開業支援サービス」をご案内致します。

このサービスは「従来の連盟加盟団体」が解決できなかった課題をクリアできる新しい内容のサービスです。

既存で結婚相談所を運営している方はもちろん、これから結婚相談所を開業しようとしていた方にもオススメできる、まったく新しいスタイルの「開業支援プラン」になります。

楽しみにお待ち下さいね!